映画「海を照らす光」THE LIGHT BETWEEN OCEANS 🌟🌟🌟
またまたマイケル・ファスペンダー
しかも今度はパートナーのアリシア・ヴィカンデルと共演です
やっぱりファスペンダーはマーベルよりもこっちでしょう
日本では２０１７年に公開らしいですが
まだ字幕付きのトレーラーは見つかりませんでした
とはいえ映像だけで十分想像のつく内容だと思います
THE LIGHT BETWEEN OCEANS - OFFICIAL TRAILER [HD]
今日はムービークラブの日でした
子供達が幼稚園の頃から付き合っている母友３人と一緒です
子供達は今はそれぞれ別々の友達と付き合っていますが
「本と映画」という共通の趣味を持った母たちは
いまだに２、３週間に一度
一緒に映画を見る時間を作っています
国籍はそれぞれ違えど映画好きは皆一緒
B級コメディからシリアスなドラマまで
４人で見てはあーだこーだとミニオスカーです
さて今日はウディ・アレンの新作を見る予定でしたが
言い出した本人が来られなくなったために
この作品の本を読んだ友人の提案で
急遽こちらを鑑賞することになりました
生まれる前に子供を亡くしてしまった夫婦のもとに
ある日流されてきた女の子の赤ちゃん
届け出なくてはいけないという夫（ファスペンダー）に
自分たちで育てようと言う妻（ヴィカンデル）
結局妻に押し切られた形で子供を育てていくのだが
本当の母親（レイチェル・ワイズ）が現れた時に
良心の呵責に苦しむ夫のとった行動とは…
ああもう無理ですよ
泣くなって言われたってこんなシチュエーションで
ハンカチ出さないわけにはいかないでしょう
今日はウディでガハハな筈だったのに
途中からこんな映画見ちゃったこと
ズーンと後悔しました
ヴィカンデルの必死な演技にも泣けたけれど
今回はレイチェル・ワイズの抑えた
それでいて内に秘めた哀しみが溢れてくる演技に
もうハンカチはずぶ濡れです
方やひたすら妻を愛しつづけるファスペンダーは聖職者のよう
彼の行いには最後まで「どうして？」がつきまといましたが
正直私がヴィカンデルでもきっと許せないだろうなぁ…
（私なら許せると思ったら映画みてくださいね）
上映時間１３３分
時間のゆっくり流れる映画だったので
長いと感じる向きには長いでしょう
ただ映像の美しさには文句のつけようがありません
ラストは私の期待したような終わり方にはなりませんでしたが
それでもハンカチ握りしめて女友達と見に行くには
悪くない一本だと思いました…
思い出せない本の名前
今朝プチソラが珍しく起きてこなかったので
部屋まで起こしに行ったらなんと
髪の毛の中でもぞもぞと動いている生き物を発見しました
実は昨夜二人でベッドで映画を見ていてたら
てんとう虫が飛んできたのです
かわいいてんとう虫だったので
そのまま一緒に映画を見てもらうことにして
放っておいたら図々しくも朝までいたようです
「髪の毛をベッドに寝ていたなんて
もしかしてジジじゃないの？」
というのは父が亡くなってからというもの
我が家では生き物が家にやってくるたびに
「ジジかもしれないから外に出してあげて」
「ジジお腹空いてるかもしれないからエサあげて」
「ジジきれいな声で鳴けるようになったねぇ」
とこんな具合なのです
なぜそう言うようになったかというと
実は以前に読んだ本に生まれ変わりの大変さが
綴られていて その中で簡単に好きなものには
生まれ変われないとあったからです
なので本意でなくともとりあえず
こちらの世界にやって来るためには
手近な生き物を捕まえて生まれ変わってくるしかないと
そんな話だったのですが
この本の名前が思い出せない…
確かものすごくスピリチュアルな内容だったと
記憶していますが
だからと言って怪しい宗教系とかではなく
普通の小説でした
面白かったかどうかは
忘れてしまうくらいですから言わずもがなですが
それでも内容はところどころ記憶に焼き付いているので
印象的な本であったことは間違いないです
ラストは確かエルドラドみたいな桃源郷みたいな
そんな夢の国のような場所に行くところで
終わっていたような気がします
こういうのって思い出せないと気持ち悪いですね
ご存知の方がいらっしゃったら一報頂けると嬉しいです
なんとなくもう一度読み返してみたい気がするので…
写真がないとさみしいので昨日のビーチです
３０度を超えた真夏日でしたが海の水はまだ冷たかったようですよ
映画「ザ・コンサルタント」THE ACCOUNTANT 🌟🌟🌟
昨夜はプチソラがバースデーでお泊まりだったので近所の映画館へ
ただし棟梁が一緒だったので選択肢は
サスペンスかアクションのみです
前回の「ジャック・リーチャー」が期待はずれだったので
今回はベンで行きましたよ
字幕付きのオフィシャルトレーラーもありましたが
字幕なくてもオリジナルトレーラーの方が
絶対に見たくなる出来なのでこっちをあげました
（下手したら本編よりいいかも…）
The Accountant Official Trailer 2 (2016) - Ben Affleck Movie
余計なことをつぶやきました
でもそれくらいこのトレーラーを見たときに
惹かれる映画だったのです
ローファンクション頭脳の持ち主としては
どうしたってハイファンクション頭脳には弱いのです
ただし実際のストーリーはそんな甘いものではありませんでしたよ
裏の顔を持った会計士クリスチャン・ウルフ（ベン・アフレック）
は人並みはずれた数字センスの持ち主です
ただし他人とのコミュニケーション能力はとても低く
子供時代の彼を両親が専門の施設に連れていくところから
物語は始まります
他人と違うということがどれだけ
世の中を行きていくのに大変なことか
そしてそんな世の中を生き抜くためのスキルを
お父さんが子供の彼とその弟に叩き込みます
これが彼のベースになっているというのが
話が進んでゆく過程でフラッシュバックで
分かってくるのですが…
とにかく分かりにくい映画でした
過去がフラッシュバックされるのはともかく
チューリヒのストックブローカーが脅される理由や
財務省の不正調査課とクリスチャンのつながりや
クリスチャンが暴いていく企業不正のスキームなど
最後に全てが繋がって「ああ なるほど」となるのですが
土曜の夜の頭なんてローファンクションの極みですから
「え？」「なんで？」「どうして？」
「ちょっと待って 今のってどういう意味？」
てなもんです
だけど隣はなんだか「あれ起きた？」
みたいなノリですから当てにしようにも出来ません
仕方なく今週残りのブレインセル総動員して
聞いていたところ 途中からそんなの無視した
香港映画的ドンパチ展開になり
もしかしてある意味ブラックコメディ？とも
思えたラストは もうものすごく消化不良
さらにその先のラストにはもう少しいい話が
待っていなくもないのですが そこから先は
ある意味希望の全くない暗い話とも言えなくない
そんな脚本だったので ここはやっぱり
ジャック・リーチャーでお茶を濁しとくべきだったのかと
そうなふうに思った土曜の夜の一本でした
『ifly』でミッション・インポッシブル（インドアスカイダイビング）
これってゴースト・プロトコルでジェレミー・レナーが
飛んでいたアレですよね？
あ 一緒だ！
これですよ コレコレ！
トム・クルーズのオリジナルでは紐ですよ
時代の流れを感じますね〜
今日はプチソラのお友達の１４歳のバースデーでした
ずっと行きたかった『ifly Gold Coast』が会場と聞いて
とても喜んで出掛けて行きました
私は見ていないのですが他のお母さんがビデオを
送ってきてくれたのでアップしますね
https://downunder.iflyworld.com
楽しそう 私も今度やってみたいなぁ
大人がやっても十分楽しめそうですね
それにしても順番を待っているお友達は
みんな普通の赤と青のスーツを着ているのに
プチソラ一人だけピンクのスーパーマンなのは
いったいどうしたことでしょうね…
ここゴールド・コーストでも最近は様々なアトラクションが選べます
もうパラセイルとかバナナボードの時代じゃないのですね
今のトレンドはどうやらエクストリームのようです
最近はこちらも人気があるみたいで
よくやっているのを見かけます
これも楽しそうですね
そのうちゴールド・コースト一高いQ１ビルで
こんなアトラクションや
「ブルー・イズ・グルー レッド・イズ・デッド」
のグローブ・クライミングなんかも出てきたりしそう…
今後のAIの知能と技術をもってしたら
ありえない話でもなさそうですよ
長生きしないといけませんね
DVD「X-MEN：アポカリプス」X-MEN: APOCALYPSE 🌟🌟🌟⭐️
「X-MEN」なんとなく好きでいつも見ちゃうのは
おそらくヒュー・ジャックマンが出ているからだと思いますが
あれ ウルヴァリンがどこにもいませんよ…？
『X-MEN：アポカリプス』12.21ブルーレイ＆4K ULTRA HD＆DVDリリース/11.23 先行レンタル配信
そうか今回はウルヴァリンなしなのね
と思わせといて友情出演みたいなのはどうなんでしょう
でもやっぱりヒュー・ジャックマンが出てきた瞬間に
一気に画面が締まりましたよ
今回の「X-MEN」はプロフェッサーXに
「ナルニア」や「つぐない」のジェームズ・マカヴォイ
マグニートに「スティーブ・ジョブズ」や「ハンガー」の
マイケル・ファスペンダーと豪華なのですが
二人とも全く役に合っていませんでした
マイケル・ファスペンダーこんなの絶対似合わない…
（「エクスマキナ」のアリシア・ヴィカンデルのパートナーです）
それなのに最近のシリーズの中では一番面白かったんです
びっくりですよね
２時間以上と長い映画だったのにあっという間でした
どこが面白かったのかと聞かれてもよく分かりませんが
強いて言えばクイックシルバーのコミカルな動きと
若手のパワーがうまく乗っていた感じでしょうか
もう一回はないと思いますが
金曜の夜に子供と一緒に見るDVDには
とにかく最高の一本かと思います
「神様メール」の副産物（出勤前のプチ断捨離）
「神様メール」が及ぼした影響は思いの外大きかったようです
余韻が残っているうちに断捨離しましょう
出勤前のプチ断捨離 今日のテーマは
「余命５年だったらこれ必要？」
若い頃に比べると年々購買欲が落ちているような
気がするのですがクローゼットを覗くと
なんとなくそれも気のせいかなとも思います
なので今日は思い切って衣装ケース二つ分！
我ながら結構頑張りました
さあ気が変わらないうちに教会に持って行きましょう
教会に行く途中で見た車のエンブレムです
ライオンが悪魔になってる…
車種はオーストラリアの自動車メーカーホールデンのようですね
車にヌイグルミは乗せませんがこういうのはいいですね
スバルにも作ってほしいなぁ…
では本日も良い1日を
映画「ガール・オン・ザ・トレイン」THE GIRL ON THE TRAIN 🌟🌟🌟🌟
今日は早朝からミーティングだったので
早上がりしてまた映画へ行ってきました
郊外に住む若い夫婦者のサスペンスというと
最近では「ゴーン・ガール」が記憶に新しいところですが
なんのこちらも負けていませんでしたよ
「プラダを着た悪魔」で意地悪な同僚を演じていたエミリー・ブラント主演です
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」がよく挙げられますが
私が初めてエミリー・ブラントという女優さんを意識したのは
２００９年に公開された「ヴィクトリア女王 世紀の愛」です
ああこの人こんな立派な主役級の演技ができる人なんだと
惚れ惚れしたのを覚えています
さて「ヴィクトリア〜」では 女王の威厳と品格を
美しく優雅に演じきったエミリーですが
今回はアル中に妄想癖それにストーカーまで入って
おまけに肌はがっつり荒れちゃってるし全然きれいじゃありません
それなのに郊外にはとってもきれいで色っぽい女性が
わんさか住んでいるんですもの
そりゃアル中にだってなっちゃうよ…ってそういう話ではないのです
サスペンスなのでストーリーは詳しくは述べられませんが
とにかくツイストがたくさんあって引き込まれました
今回も１０５分の上映時間があっという間でしたが
そのあいだ私の中では３人くらい犯人が変わってゆき
３人目はもう絶対これ！と確信したにもかかわらず
そうか そっちが来たか！のラストはきっと
納得行く向きも行かない向きもありましょうが
まあそう言われれば最初から伏線あったかなぁともう一度見たくなる
そんな極上サスペンスだったと思います
日本公開は１１月１８日だそうです
少々ダークな一本ですが想像力を駆使して楽しんでください
