グアム紀行(後編)−結婚式と食事と買い物
グアム紀行で引っ張ろうと思いましたが
年末なので全編と後編で終わりにしますね
というか実は海以外は特に語ることがない…
というのが正直なところです
おっと 結婚式は別ですよ
お式は海に面して建っているハイアットのチャペルでした
海外に住んでいるので当然といえば当然なのですが
今まで出た結婚式はほぼ海外ウエディング
それでも今まで出た中で一番素敵なお式でした
チャペルのドアを開けた瞬間目の前に広がる真っ青な海と空
なにこれ…こんな天国みたいなチャペルあるのね
「叔母さん感動で涙ぐむ」の巻です
しかもみんなでお揃いのアロハ…
こんなことする日が来るなんて
人生何が起こるかわからない
チャペルのあったハイアットホテルはタモン湾の真ん中でしたが
この写真の湾右側にも海に突き出たチャペルが見えますね
ここは日航ホテルかな?
ここのチャペルも綺麗でしょうね
ちなみにこのチャペルから左にずっと黒くなっているあたりが
シュノーケルポイントです
このチャペルの手前下あたりにある洞窟まで行きましたが
その辺りはそんなに魚がいない上に
けっこう潮の流れも速いのであまりお勧めできません
それよりもっと手前のブイの浮いている下に
綺麗な魚がたくさん泳いでいましたよ
さて食事ですがいろいろ行きました
ただし毎食10~15人以上の大人数ですから
贅沢は言っていられません
入れるところならどこでもです
写真はありませんが行った場所をいくつかあげておきますね
感想は…どこも一緒です
普通に美味しいけれど特筆すべき点はなし
強いて言えばアウトレットの韓国料理がコスパが良くて美味しかったかな
客室乗務員さんの言った「うーん…食事ですか」は
こういう意味でしたね
ちなみにお買い物はこんな感じです
今回は買い物意欲に燃えたガールズがたくさんいたので
一通り廻りましたが…
最後のKマートは別に行かなくてもいいかも
- JPスーパーストア
- グアムプレミアアウトレット
- DFS
- マイクロネシアモール
- Kマート
感想はグアムはショッピングには向かない…かな
セール時期なら別かもしれませんが
客室乗務員さんの「うーん…買い物ですか」
の謎も解けました
とはいえグアムきっとまた来ると思います
買い物や食事はハワイには到底及ばないのでしょうが
この海とのんびりした半田舎な雰囲気になんとなく惹かれました
今度はレンタカーでも借りて島内回ってみたいですね
あまり役に立ちそうにないグアム紀行におつき合い頂き
ありがとうございました
グアム紀行(前編)-ひたすら潜る日々
グアムへ行ってきました
甥っ子の結婚式です
3泊4日のうれしはずかし初グアムですよ
アメリカ領だからって勝手に時差があると思い込んでいましたが
実はオーストラリアからだと時差なしです
日本からだって一時間こっきり
成田からANAとは名ばかりのノースウエスト機材に乗って
なかなか興味深い味わいの機内食を食べたらもう着いちゃいました
その間なんと3時間…近いのね
前の席に座っていた日本人の機内乗務員さんに
「グアム初めてなんですけど何したらいいでしょうね?」って聞いたら
「うーん…そうですねぇ…」と熟考されてしまったので
あまり期待しないままタクシー乗ってホテルに着いたら
あれれ 海が綺麗じゃない〜!
早速潜りましたよ
こんなふうに言うとダイバーみたいですけど
たんなるペーパーオープンウォーターのスノーケラーです
日本から持参した新品スノーケルギアセットを持っていざ海へ
これは翌日の朝の写真です
朝9時頃のホテル前ビーチは貸切状態
グアムどうして今までこなかったんだろう…
翌日はホテル前のタモン湾沿いの道をバスで15分くらい走った
イパオビーチ公園へやってきました
透明度の高い水の中にはきれいな魚がウヨウヨいて
素人スノーケラーの天国みたいなところでしたよ
ここなら小さな子供連れでも十分遊べると思いますが
周りにお店などがないので(行ってから発覚しました…)
水や食べ物はしっかり持参したほうがいいでしょうね
地元の人たちはバーベキューしていましたよ
ここもイパオビーチ
足の着くところでスノーケル出来ちゃうってすごいですよね
ドリーはいませんがネモ(クマノミ)はいましたよ
珍しいところではタツノオトシゴなんかもいました
そして最終日は再びホテル前のビーチ
ビーチ前にはパラソル付きのビーチチェアーが並んでいるので
泳いでは寝て潜っては寝て読んでは寝ての極楽状態
グアム天国です
ホテルビーチ横には色々アクティビティがあり
こんな上野公園にあるみたいな足漕ぎボートも借りられます
他にもスノーケルギアやカヌーにブギーボード
今人気のスタンドアップバドルボードなんかもありましたよ
他所のサイトでお借りした地図で見るとこんな感じです
私たちが泊まったのは3番にあるウエスティンホテルで
イパオビーチがあるのが21番のヒルトンホテルのお隣ですね
タモン湾沿いにホテルもお店もずらっと並んでいるので
3泊4日くらいだったらここだけで十分遊べると思いました
さてハイライトが先になりましたがこのあと
機内乗務員さん熟考の理由が明らかになります
のんびりアップしていくのでもう少しお付き合いくださいね
観劇「歌舞伎座十二月大歌舞伎第一部」あらしのよるに
え また歌舞伎?と言わずに聞いてください
だってもう泣けて泣けて…
「これは絶対に観るべき舞台でやんす!!」
松竹さんのHPからお借りした写真です
獅童さんのお顔が怖いけれど口を開いたら…あれ?
ガブ かわいいでやんすよ〜!
「ずっと ずっと いっしょでやんす...」
そう そんな「やんす」言葉を遣う狼のガブが
嵐の夜に出会ったメイという一匹のヤギ
真っ暗な納屋で互いの顔が見えず
狼とヤギだというのを知らずに翌日また会う約束をする二匹
すっかり晴れた空の下で再び出会った二匹はお互いの顔を見て驚くのですが…
原作はきむらゆういち氏の絵本です
私は上のポスターのアニメ映画しか見たことがありませんでしたが
映画のガブも獅童さんが声を担当していたというのは今回初めて知りました
追うものと追われるもの 許されない二匹の友情を描いた作品は
ある意味「ロミオとジュリエット」ぽいですが
そういう意図があるにせよないにせよ
やはりLGBT擁護と重なります
今回の舞台も友情というよりは愛情
オスメス関係なしに「ずっといっしょでやんす」の
二人の純粋な愛情が舞台にふわ〜っと広がって
ブリブリと可愛言葉を使い飛び跳ねる松也さん演じるメイも
少年のようにやんちゃでストレートすぎる愛情表現を繰り出す
獅童さん演じるガブも
わざとらし過ぎるしいくらいわざとらしいのに
どうして全くすんなり心に飛び込んできて
しかもこれがしっかり上等な歌舞伎になっている
気が付けばすっかり獅童ワールドにはまっていて
ガブとメイ 許されない二人の破天荒な逃亡劇を
手に汗握る思いで応援していました
舞台から降りてきて客席を草原に見立てて歩いたり
途中で「わたし疲れたわ…」なんて言いながら
メイがお客さんの膝の上に座っちゃったり
新作歌舞伎らしい笑える演出も随所に見られて
今回は13歳のプチソラと母も一緒でしたが
親子三代で観に行っても全員が楽しめる
大変魅力的な舞台だったと思います
今回は初日だったのですが 舞台終了後
後ろに座っていたご年配の男性がボソッと一言
「獅童熱演だったな…」
確かに!お父さん私もその意見に賛成です
歌舞伎にスタンディングオベーションがないのが
本当に残念に思えた初日でした
*チケットのサイト追加しときますね
第一部は玉三郎さんの第三部に比べるとまだ取りやすいようですよ
観劇「歌舞伎座十二月大歌舞伎第三部」二人椀久、京鹿子娘道成寺
ご無沙汰しています
日本に行って先日帰ってきました
2週間の旅でしたが結婚式がありグアムにも寄ったので
グアム紀行もいずれアップしたいと思いますが
興奮冷めやらぬうちにまずこちらを紹介させてください
今回は第一部に第三部と二回歌舞伎座に足を運びましたが
どちらも心揺さぶられる素晴らしい舞台でした
今日紹介する第三部は二幕ともに所作事と呼ばれる
舞踊中心の作品です
いわゆる踊り中心の劇ですね
昔は(今もですが)舞踊を観劇中
うっかり船を漕ぎそうになることが多かったですが
今回はさすがの玉三郎さん
圧倒的な存在感と神々しいばかりの美しさに
目を瞑るのも惜しいくらいでしたよ
一幕目の「二人椀久」も美しかったですが
二幕目の「京鹿子娘5人道成寺」にはもうただただ感動
日本人に生まれて良かったと思うのはまさに
こういう舞台を観たときです
先にも触れましたがどちらかというと
「知らざあ言って聞かせやしょう」
なんてセリフに代表される世話物が好きなので
舞踊はつい敬遠しがちですが 今回ばかりは
張り切って一等席を手に入れた甲斐がありました
個人的には七之助さんのファンですが
玉三郎姐さん(そうお兄さんではなくまさに姐御と呼ぶのが相応しい)
が中堅二人と若手二人をガツンと引っ張って
踊る様はもう迫力があるのなんの
ラストに娘5人鐘の上で見栄を切るところなんて
鳥肌の立つような格好よさで感激しきり
ああ歌舞伎というのは綿々と芸を継承してゆく
日本の文化だとつくづく感じ入りました
日本昔話にも出てくる安珍清姫のお話が下敷きになった舞台は
日本人には馴染みがいいと思いますが
お寺のお坊さんたちのリズミカルな台詞回しや
5人の役者さんたちそれぞれの目の覚めるような
華やかな着物まで歌舞伎を観たことのない人でも
十分に楽しめる舞台だと思います
公演は12月26日までなので
年の瀬を少し華やかに過ごしたいと思ったら
ぜひ歌舞伎座に足を運んでみてください
そうそう言い忘れました
今舞台では役者さんが手ぬぐいを投げてくれます
歌舞伎ではたまにあるのですがキャッチ下手な私は
今まで手に入れた試しがなく周囲が上手にキャッチするのを
ただただ恨めしい思いで眺めるばかりでしたが
今回なんと初キャッチ!
嬉しくてブログでプチ自慢しました
ご寛恕ください(笑)
美味しすぎたばっかりに…
帰国前の冷蔵庫整理が続いています
今朝は果物の番です
ずいぶん前に一山いくらで買ってきた洋梨ですが
食べてみたら渋くてそれ以来誰からも手を付けられず
冷蔵庫の中で放置状態でした
たくさんあるのにもったいない
これを使って洋梨のコンポートを作りましたよ
洋梨のコンポート
- 小さめの洋梨 5個
- 水 300CC
- ラム酒 100CC
- ブラウンシュガー100G
- レモンスライス 3枚くらい
お客様用ではないのでそのまま芯をくり抜き機でくり抜きます
くり抜き機がなければ普通に4つに切って芯を取ってもいいです
その場合は煮る時間は半分でいいかもしれませんね
後は材料を全部入れて弱火で45分〜50分くらい煮るだけです
本当は白ワインと上白糖なのでしょうが
両方なかったのでラム酒とブラウンシュガーで作ったら大当たりでした
冷めたら冷蔵庫で冷やして一晩置きたいところでしたが
仕事から帰ってきたらこんなことに…
一口食べたら確かに一個になっちゃうのは仕方がない
と思える味のコンポートが出来上がっていました
お歳暮とかで頂くどこぞの高級フルーツショップの
ラ・フランスのコンポートなど足元にも及ばない上品な味がしますよ
ぜひ作ってみてください
映画「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」FANTASTIC BEASTS AND WHERE TO FIND THEM 🌟🌟🌟🌟
「My philosophy is that worrying means you suffer twice」
「僕の考え方だと心配するっていうのは二度苦しむってことだ」
エディ・レッドメイン演じるニュート・スキャマンダーのセリフです
思わず「うんうん」って頷きましたよ!
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』予告編第4弾
先週の木曜から公開だったのですが
なかなか時間が取れなくて今夜ようやく見てきました
お夕飯抜きで職場から直行 プチソラはビーチから直行
映画館の前のベトナム料理屋さんでライスペーパーロールを買って
そのままこっそり持ち込みです
さて そこまでして見る価値は…ありましたよ!
あらすじは上の動画見てくださいね
ハリーポッターのスピンオフですが全く違いました
いい意味で期待を裏切られた形です
ハリーポッターを期待していったら
魔法が物足りないかもしれませんが
魔法生物に萌える向きにはたまらないでしょう
私はそのどちらでもありませんでしたが
エディ・レッドメインに萌えました…
今回の映画はハリーポッターや魔法生物よりも
何よりエディの新境地を見に行ったようなものです
上手い俳優さんだというのは「彼と彼女のセオリー」や
「リリーのすべて」を引き合いに出すまでもなく
「マリリン7日間の恋」や「レ・ミゼラブル」で証明済みですが
ファンタジーでどこまでやれるのかいざお手並み拝見
とそんな気持ちで行ったのに さて蓋を開けたら…なんと
文字通りエディの魔法にかかってしまったじゃないですか
とにかくスキャマンダーの性格がいいです
冒頭のセリフからも想像がつくように
ノンビリしているように見えて自分をしっかり持っています
恥ずかしがり屋で口数もそれほど多くないのに
自分の信念は曲げずにいざとなると周りを構わず突き進む
いったいJ・K・ローリングは最初からエディ・レッドメインのためだけに
この脚本を書いたのではないかと疑ってしまうほど
終わってみれば彼以外に考えられないキャスティングでした
内容に関係ないことばかり長々と書き連ねましたが
出来ればネットは開かずにノーインフォメーションで
映画館に足を運んでください
そうやって前情報なしで行くと 私のように思わず
「ええっ!!!」と大きな声で叫んでしまい
周囲から白い目で見られることでしょうが
でもそれだけの価値はあると約束します
日本公開は明日からだそうですよ
楽しんできてくださいね
冷蔵庫整理にキッシュを作って翌朝のお弁当にも使う
もうすぐ日本ですからね
冷蔵庫を整理しないとね
逆算せずに買った丸々一個のカボチャが野菜室に転がっていましたよ
卵もいっぱいあるし「カボチャプリン」とも思ったけれど
とりあえず野菜がいっぱい食べられるキッシュを作りました
カボチャとブロッコリーの野菜キッシュ
- 卵 5個
- 牛乳 200ミリ
- 生クリーム 100ミリ
- チーズ(中身用) 50〜100グラム
- 野菜 好きなだけ
- チーズ(トッピング用) 好きなだけ
- 冷凍パイシート
基本は冷蔵庫整理なので入れるものはなんでもいいです
上の黒いのはマッシュルームと玉ねぎをみじん切りにして炒めたもの
他の具材はFPにかけたブロッコリー(ズッキーニであれば尚ベター)
賽の目に切ったカボチャとトマトそれに真ん中はチーズを砕いたものです
少しだけ泡立てた卵に牛乳と生クリームを加えたら
全ての具材を投入してまぜます
中身用のチーズは溶けるタイプが好ましいですがなければ何でも
冷凍パイシートをパイ型に敷いたら(パイ型なければ耐熱皿で)
そこに具材入りの液を流し入れて上から何種類かのチーズをトッピング
そのまま180度に温めたオーブンで45分から1時間焼きます
途中焦げそうならアルミホイルをかぶせてください
切り口に賽の目にした野菜が綺麗に顔を出したら大成功
そのままでも冷めても美味しいので
まずお夕飯で食べて残りを翌日のお弁当にしましょう
冷めたらこんな感じでタッパーに詰めてお弁当完成
翌朝冷蔵庫から勝手に出して持って行ってもらいましょうね
これは今回使ったチーズです
上のジャールスバーグはこちらのスーパーならどこでも売っています
すぐに溶けてクセがないのでチーズトーストやピザなど何でも使えます
下はペコリーノとミモレット こっちは日本でも手に入ると思いますよ
我が家はたくさんチーズを入れるので塩胡椒なしですが
チーズの量を抑える場合は卵液の味を見ながら塩を足してくださいね
他にベーコンやほうれん草などを入れても美味しいですよ
牛乳や生クリームの量なども好みで変えてしまって全然OK
今回の反省点としてはカボチャを入れすぎたのと
トマトが水っぽかったの二点です
次回はトマトの水切りしっかりしましょう