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ピアソラ日記

徒然なるままに…南半球より

映画「SING」シング 🌟🌟🌟🌟

映画とDVD

 

「モアナ」と「シング」迷いましたが 両方すでに見ていたプチソラの

「断然こっちの方が面白い!」につられて見てきましたよ !

 

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/M/MV5BMTYzODYzODU2Ml5BMl5BanBnXkFtZTgwNTc1MTA2NzE@._V1_SY1000_CR0,0,674,1000_AL_.jpg

 

このトレーラーを見たときはそんなに期待していなかったのよ…

 

youtu.be

 

 

久しぶりにいい意味で期待を裏切られました

最近はなかなか面白いと思えるアニメーションに出会えなかったので

これはもしや子供が大きくなってしまったから

子供の成長に伴い私のアニメ離れも始まったのかも…?

なんて思っていたのですが どうやらただ単に好みの作品が

このところ少なかっただけみたいです

 

それだけにこの「シング」には大いに笑わせてもらいました

ストーリーも至極単純

 

亡くなった父の建てたシアターが経営危機に陥ったコアラのミスタームーン

一念発起して素人を起用したシングコンテストを開催することに

ところがそうスンナリと事は運ばず やる事なす事 裏目裏目

そんなミスタームーンを救ったのは…

 

 

マシュー・マコノヒー扮する主役のコアラといい

リース・ウィザースプーンのブタのお母さんといい

おまけにスカーレット・ヨハンソンのティーンエイジャーのハリネズミまで

歌唱力はもちろんのことよくぞここまで本人にバッチリと合った

キャラクターを作り上げたものだと感心しきりでした

 

しかもこのユニークな動物たちそれぞれどれを取っても

スピンオフが成り立ちそうなキャラの立ちぶりで

いちいちセリフが面白すぎる

笑いのセンスは人それぞれ異なりましょうが

全てを失ったコアラのミスター・ムーンが取ったあの行動に

笑えない人がいるなんて信じられない

コアラと羊だからこそできる彼らの友情の上でのみ成り立つ仕事

ここまで予測を裏切る笑いを私は知りません

 

ちなみに私が心の底から笑わせてもらったお気に入りは

もう一匹のぶたのニック・クロールです

誰よそれ?って感じで全く知らない俳優さんですが

車の中で彼の歌を聴いているだけで楽しい気持ちになり

しまいには一人で大笑いしてしまいます

それくらい印象に残る声の持ち主でした

 

そう映画館を出たらすぐに「シング」のサントラをダウンロードしたくなる

そんな素晴らしいステージが待っています

日本でも現在公開中らしいので たかが子供のアニメと侮らず

ぜひ映画館へ足を運んでミスター・ムーンのステージを楽しんでください

日頃の憂さも吹っ飛ぶこと請け合いです

 

 

 

 

 

 

映画「LOGAN」ローガン🌟🌟🌟🌟

映画とDVD

 

オーストラリアはこのポスターでしたよ

これ見ただけじゃなんの映画かわかりませんよね

あ よく見ると爪が…

 

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あらすじはこの動画を見て想像してください

だって 何も言えないのよ…

 

youtu.be

 

 

マーベルギークではないけれどX-MENシリーズは制覇しています

なぜかというとただただヒュー・ジャックマンが出ているからです

ここだけの話すごく面白いと思ったのは最初の1作だけですが

ついついヒュー・ジャックマンに惹かれて見続けてしまいました

 

それでも諦めずに見続けてよかった…ようやく報われた心持ちです

正直「LOGAN」と最初目にした時は「誰よそれ?」でした

だってウルヴァリンでしょう

他に名前あったの?

 

ワタシのマーベルメモリーよ 戻ってこい!

 

ダメだ 思い出せません…

 

しかも(いつもそうですが)いきなりどこにいるのか

何をしているのかもわからない設定で始まりました

物語が進むにつれてそこがメキシコだということも

チャールズが痴呆らしいということも分かってくるのですが

なんでそうなったのかそこまでの経緯がさっぱり分からない…

 

もしかしたら前作や全前作なんかでそこに至る前振りがあったり

もしくは「アベンジャーズ」のシリーズとかで密かに

「実はこの時こうだった」みたいなのがあったり

果ては次回のマーベルモノで謎解きされるのかもしれませんが

きっと覚えていられないでしょう

 

 

さて今回は今までのX-MENシリーズとは一線を画した

ヒューマンドラマな仕上がりになっていましたよ

 

特に私が心を動かされたのはチャールズの好々爺ぶりとその老いた姿でした

どうしたってスター・トレックを彷彿させてしまう冷静沈着が常のチャールズが

初めて見せた人間臭い顔は コミカルで優しくて思わず涙腺が緩みました

 

大好きなヒュー・ジャックマンが霞んでしまうくらい

今回はチャールズことパトリック・スチュアートから目が離せなかったです

 

子役のダフネ・キーンちゃんも大変魅力的でした

彼女の醸し出すユーモラスでクールな雰囲気は

きっと今後の作品で大いに生かされてゆくのでしょう

 

日本公開は6月だそうです

ちなみにこれ言ったらある意味ネタバレになってしまいそうですが

今回のマーベルは最後の最後の次作予告がありません

 

終わってからも映画館の椅子に座り続けた一部の観客に

お掃除のお兄さんが一言

 

「いつまで待っててももう次作予告はないよ」

 

その一言に泣きそうになったのは きっと私だけではないでしょう

 

 

 

 

  

 

 

遺伝子の意外な活躍とベジマイトロール

料理 海外子育て 日々のこと

 

今日は友人のお見舞いに行ったので 帰りが遅くなると思い

娘にはトラムで帰って来るように言ってありました

途中ドクターが現れ早めにお見舞いを切り上げたので

娘をトラムの駅まで迎えに行きましたよ

 

トラムから降りて歩いて来る道の脇に車を寄せて

本を読みながら待っていたら

待てど暮らせどやってこない…

いい加減遅いなぁと思った頃に電話がなって

 

「ママどこにいるの?」

「トラムの駅の脇でプチソラの帰って来るの待ってるんだけど」

「もう家にいるよ…」

「何よ 自分の家の車が止まってるのに気がつかなかったの?」

「ていうか 娘が脇歩いてきたのに気がつかなかったの?」

 

うーん これってどっちもどっちっていうのかしらね?

ああ親子だなぁってしなくてもいい感心をした一日でした

 

 

 

そして昨日はいつものアップルスクロールだけじゃなくて

ベジマイトスクロールも焼いてみましたよ

アップルの代わりにベジマイトを塗って巻きます

 

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最近は日本でも手に入るかもしれませんね

オーストラリア人のこよなく愛する不思議な味のスプレッド

味は形容するならお味噌に近いかなぁ…我が家ではプチソラしか食べません

 

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素人は素人なりにパンを焼く

料理

 

究極のパンが焼けてしまいました

少し前に友人が日本の美味しい小麦粉を

置いていってくれたところから始まったパン作り

 

低温発酵やらオーブン発酵やら試行錯誤を重ねつつ

あれじゃこれじゃと作ってきたけれど 初の進歩が見られたので

ぜひシェアさせてください…というより誰かに言いたいのです

 

間違っているかもしれないのでココだけの話ですが

材料の配合よりも発酵具合と生地の折り方が

翌日のフワフワっぷりを左右するのでは…?

というのが今回の開眼です

 

昨夜焼いたのはプレーンとアップルスクロールの二種類

焼きたてはもちろん美味しいですが翌日もフワフワですよ

 

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こちらはアップルシナモンスクロール

断面がフワッと伸びているのが分かって頂けますか?

 

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翌日はヨーグルト少々で溶かした粉砂糖をかけて食べます

苦節半年…翌日もこんなにフワフワなパンを食べられる日が来るなんて…

 

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材料は全く一緒ですが サラミサイズのパンが売っていないので

ランチ用に作った「コールスデリのサラミ用サンドイッチパン」です

 

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さてレシビですが簡単です

自動ミキサーやパン焼き器などがあれば手でこねなくていいですよ

 

*材料

  • ドライイースト 小さじ2杯
  • ぬるま湯    180CC
  • 牛乳      40CC
  • ヨーグルト   60グラム
  • 砂糖      大さじ1
  • はちみつ    30グラム
  • 塩       小さじ1
  • 溶かしバター  30グラム
  • 強力粉     400グラム

 

*作り方

 

  1. ボールにイーストと砂糖とぬるま湯を入れて10分放置します
  2. 10分後液体を全て入れてミキサーのゆっくり目スタート
  3. 混ざったらすぐに小麦粉と塩とバターを入れてそのまま15分こねます
  4. 出来上がりは結構柔らかいのでそのままボールにラップして1時間暖かい所へ
  5. 1時間後かなりブワッと大きくなっていたら打ち粉をした台に出して空気を抜く
  6. 半分は好きな形に成形して残り半分はアップルスクロールに
  7. そのまま30分二次発酵したら180度のファンオーブンで10分
  8. アップルスクロールの場合は更に3〜5分入れておきます
  9. 出来たら網のラックで少し冷まして粗熱が取れたらすぐにジップロック

 

*コツ

アップルスクロールは 打ち粉をした台に出した生地をのし棒で伸ばし

刻んだアップル、シナモン、ブラウンシュガーを好きなだけ振って

のり巻きみたいにクルクル巻いて7つくらいに切ったら

お花のようにケーキ用の型に入れてそのまま二次発酵させます

焼けたら上にシナモンシュガーを振ったり

粉砂糖を少量のヨーグルトやレモン汁で溶いたものをスプーン等で落とします

 

今回の発酵は27度の室温で一次が1時間 二次が30分でした

本では二倍くらいとよくありますが実際は三倍くらいの気がします

1時発酵終了後空気を抜く際 のし棒にもしっかり打ち粉をしてください

 

両方ともフワフワに出来ますがクルクル巻いた方が翌日よりフワフワですよ

確かにお店で売っている捻り系のパンは概ね柔らかいですね

ちなみにこのレシピのヨーグルトは甘いのを使いました

サンドイッチ用にはちょっと甘いかもしれません

冒頭述べたように個人的には配合よりも発酵具合だと思うので

材料は好みで変えてみてください

ご静聴ありがとうございました

 

 

 

 

 

ハービーベイ紀行(ライフセービングジュニア州大会)

旅行 ライフセービングとスポーツ

 

「ハービーベイ?どこそれ?」

こんな声が聞こえてきそうですが…

世界自然遺産にも登録されている世界一大きな砂の島

「フレーザーアイランド」の入り口と言えば

もう少し分かりやすいでしょうか?

 

ゴールドコーストから車で約5時間北上したところです

サンシャイン・コーストの2時間半を長いなんてトンデモナイ話でした

とはいえ我がスバルを以ってしたら大したことなかったです

私はろくに運転していませんが…笑

 

 

www.australia.com

 

 

今回の旅の目的はライフセービングジュニアの州大会です

下は11歳から上は14歳までクイーンズランド州中から

この週末3日間のためにワサワサと集まってきましたよ

 

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来年ニッパーズを卒業するアンダー14の子供達のみで

「マーチパスト」という行進が行われます

これはライフセービングの大会で古くから行われている伝統的な競技の一つで

採点はあるもののセレモニー的な要素が強いようです

 

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このマーチパストの音楽がなんとバグパイプ

スコットランドアイルランドからの移民が多かった

オーストラリアならではのビーチでバグパイプです

老いも若きもみなさん格好いいですね

 

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そして海はと見ると…ベタベタの凪

ハービーベイはいつもこんな感じみたいです

子連れリゾートには最高かと思いますが

ゴールドコースターに波ナシ試合はちょっと辛いなぁ…

 

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さて初めてのハービーベイでしたが大変気に入りました

穏やかなビーチに長〜い遊歩道がつづき

リタイヤした夫婦が多いと云うのも大いに頷ける

のんびりとした良い町でした

何もないといえば何もない町ですが

それでも美味しいレストランやカフェも何軒かあり

また物価もゴールドコーストより安く人もあくせくしていなくていいです

次回はぜひフレーザーアイランドまで足を伸ばしてみようと思います

 

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今回泊まったのはこのアパートメントです

日本人贔屓の優しいおばさんがよく面倒を見てくれました

お部屋も綺麗で何と言っても海が目の前なので

朝起きて朝食前に一泳ぎするのもいいですよ

実用一点張りなインテリアはハネムーンには向きませんが

キッチンとお風呂が付いているので家族連れや

長期滞在には向いているかと思います

 

shellybayresort.com.au

 

 

 

 

ハプニングに見舞われたオスカーの話

映画とDVD

 

昨日放映されたオスカーです

最優秀作品賞が間違って発表されるというハプニングがありました

 

youtu.be

 

 

どうやら間違えた封筒がプレゼンターに渡されたようですが

この映像を見るとウォーレン・ビーティーが

封筒の中身を見て戸惑っているのがわかります

プレゼンターって予め受賞者が分かっているんですね

知らなかったなぁ…

 

棟梁は「今頃何人か首飛んでるな」と言っていましたが

まさにヒューマン・エラーの見本みたいな話で

「だから封筒に紙なんて前時代的なものを使うのを反対したんだ!」

なんてセリフがどこからか聞こえてきそうな昨夜のハリウッドでした

 

来年のプレゼンターがアイパッドを持って登場しないことを願うばかりです

 

 

さて肝心の受賞作「ムーンライト」ですが

司会のジミー・キンメルが冒頭「誰も見ていない」と茶化しましたが

こちらでも本格的な上映は3月からです

 

マハーシャラ・アリが助演男優賞を受賞しただけでなく

他部門でもノミネートされていたので

何度か短い映像が映し出されましたが

数秒とはいえインパクトのある力強い作風に

これが作品賞を取るだろうと思った方も少なくないと思います

 

かくいう私もその一人

監督賞は話題作に

作品賞は社会的に意義のある作品に

脚本賞は映画をこよなく愛する映画好きのために

 

こんなところがオスカーの最近の傾向に思えるので

「ラ・ラ・ランド」が監督賞を取った時には

「ムーンライト」チームは心の中でガッツポーズしていたと

勝手に想像します

 

それだけにスンナリ受賞させてあげたかったなぁ…

と今回のハプニングを恨めしく思いましたよ

 

日本公開は4月だそうです

私もまだ見ていませんが トレーラーを見たところ

一体どうしてこの映画を見落としていたのかと

我が身を責めたいくらい私好みな作品でした

公開を楽しみに待ちましょう

 

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ちなみに他の受賞作はこちらで👇

2017年 第89回 アカデミー賞特集 - 映画のことなら映画.com

 

 

 

 

 

 

映画「MANCHESTER BY THE SEA」マンチェスター・バイ・ザ・シー🌟🌟🌟🌟⭐️

映画とDVD

 

ああ…心を鷲掴みにされてギュって絞られた感じです

見終わった後映画館の椅子からしばらく立ち上がれない…

そんな一本でした

 

まだ見ていない候補作も何本かありますが

個人的にはこれがマイオスカーでしょう

 

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youtu.be

 

 

ベン・アフレックの弟 ケイシー・アフレックが主演です

兄の訃報を告げられ故郷に帰ってきた弟を待っていたのは

兄の残した一人息子の後見を託すという遺言状

 

ボストンで便利屋のような仕事をしているリー(ケイシー・アフレック)は

喧嘩っ早くて愛想なし

何を考えているのさっぱり掴めないまま物語は進行するので

兄の死を悲しんでいるのかどうかすらも解りません

 

私はトレーラーをサクッと見ただけだったので

いきなり前後する話の成り行きに

一体この映画はどこから面白くなるのかと

少々気を揉みましたが 全くの杞憂に終わりました

 

リーがなぜそういう性格なのかは後でおいおい分かってきますが

それよりもこの甥っ子との掛け合いが見事です

子供と大人の狭間で戦っている15歳の少年のセリフは

一つ一つが大変リアルで その生意気さにリーは翻弄されるものの

フイに見せる少年らしさに今度は扱い方がわからなくなる

 

もうねこの塩梅がたまらなくいいのですよ

「笑いながら号泣」みたいな具合になっちゃう

それも結構な頻度で笑わせられるし泣かせられるので

ちょっと忙しいですよ

 

特に盛り上がるシーンもなければ

ラストに「意外な展開」なんてのも待っていません

だけれども全編を通して流れるクラシックと

この海辺の街並みが見終わってからもしばらく胸に残る

このままこの椅子に座ってもう一度最初から見たい…

そんなふうに思える映画に出会えたことがとても嬉しいです

 

作品賞だけはなく ケイシーは主演男優賞候補に

元妻役のミシェル・ウィリアムズと甥っ子役のルーカス・ヘッジズも

共に助演男優賞助演女優賞の候補に挙がっています

日本公開は5月だそうですよ

 

オスカー発表前に見る候補作は多分これが最後でしょう

映画ブログが続きましたが

長々とお付き合い頂きありがとうございました