ピアソラ日記

徒然なるままに…南半球より

映画「LOGAN」ローガン🌟🌟🌟🌟

 

オーストラリアはこのポスターでしたよ

これ見ただけじゃなんの映画かわかりませんよね

あ よく見ると爪が…

 

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あらすじはこの動画を見て想像してください

だって 何も言えないのよ…

 

youtu.be

 

 

マーベルギークではないけれどX-MENシリーズは制覇しています

なぜかというとただただヒュー・ジャックマンが出ているからです

ここだけの話すごく面白いと思ったのは最初の1作だけですが

ついついヒュー・ジャックマンに惹かれて見続けてしまいました

 

それでも諦めずに見続けてよかった…ようやく報われた心持ちです

正直「LOGAN」と最初目にした時は「誰よそれ?」でした

だってウルヴァリンでしょう

他に名前あったの?

 

ワタシのマーベルメモリーよ 戻ってこい!

 

ダメだ 思い出せません…

 

しかも(いつもそうですが)いきなりどこにいるのか

何をしているのかもわからない設定で始まりました

物語が進むにつれてそこがメキシコだということも

チャールズが痴呆らしいということも分かってくるのですが

なんでそうなったのかそこまでの経緯がさっぱり分からない…

 

もしかしたら前作や全前作なんかでそこに至る前振りがあったり

もしくは「アベンジャーズ」のシリーズとかで密かに

「実はこの時こうだった」みたいなのがあったり

果ては次回のマーベルモノで謎解きされるのかもしれませんが

きっと覚えていられないでしょう

 

 

さて今回は今までのX-MENシリーズとは一線を画した

ヒューマンドラマな仕上がりになっていましたよ

 

特に私が心を動かされたのはチャールズの好々爺ぶりとその老いた姿でした

どうしたってスター・トレックを彷彿させてしまう冷静沈着が常のチャールズが

初めて見せた人間臭い顔は コミカルで優しくて思わず涙腺が緩みました

 

大好きなヒュー・ジャックマンが霞んでしまうくらい

今回はチャールズことパトリック・スチュアートから目が離せなかったです

 

子役のダフネ・キーンちゃんも大変魅力的でした

彼女の醸し出すユーモラスでクールな雰囲気は

きっと今後の作品で大いに生かされてゆくのでしょう

 

日本公開は6月だそうです

ちなみにこれ言ったらある意味ネタバレになってしまいそうですが

今回のマーベルは最後の最後の次作予告がありません

 

終わってからも映画館の椅子に座り続けた一部の観客に

お掃除のお兄さんが一言

 

「いつまで待っててももう次作予告はないよ」

 

その一言に泣きそうになったのは きっと私だけではないでしょう