素人は素人なりにパンを焼く
究極のパンが焼けてしまいました
少し前に友人が日本の美味しい小麦粉を
置いていってくれたところから始まったパン作り
低温発酵やらオーブン発酵やら試行錯誤を重ねつつ
あれじゃこれじゃと作ってきたけれど 初の進歩が見られたので
ぜひシェアさせてください…というより誰かに言いたいのです
間違っているかもしれないのでココだけの話ですが
材料の配合よりも発酵具合と生地の折り方が
翌日のフワフワっぷりを左右するのでは…?
というのが今回の開眼です
昨夜焼いたのはプレーンとアップルスクロールの二種類
焼きたてはもちろん美味しいですが翌日もフワフワですよ
こちらはアップルシナモンスクロール
断面がフワッと伸びているのが分かって頂けますか?
翌日はヨーグルト少々で溶かした粉砂糖をかけて食べます
苦節半年…翌日もこんなにフワフワなパンを食べられる日が来るなんて…
材料は全く一緒ですが サラミサイズのパンが売っていないので
ランチ用に作った「コールスデリのサラミ用サンドイッチパン」です
さてレシビですが簡単です
自動ミキサーやパン焼き器などがあれば手でこねなくていいですよ
*材料
- ドライイースト 小さじ2杯
- ぬるま湯 180CC
- 牛乳 40CC
- ヨーグルト 60グラム
- 砂糖 大さじ1
- はちみつ 30グラム
- 塩 小さじ1
- 溶かしバター 30グラム
- 強力粉 400グラム
*作り方
- ボールにイーストと砂糖とぬるま湯を入れて10分放置します
- 10分後液体を全て入れてミキサーのゆっくり目スタート
- 混ざったらすぐに小麦粉と塩とバターを入れてそのまま15分こねます
- 出来上がりは結構柔らかいのでそのままボールにラップして1時間暖かい所へ
- 1時間後かなりブワッと大きくなっていたら打ち粉をした台に出して空気を抜く
- 半分は好きな形に成形して残り半分はアップルスクロールに
- そのまま30分二次発酵したら180度のファンオーブンで10分
- アップルスクロールの場合は更に3〜5分入れておきます
- 出来たら網のラックで少し冷まして粗熱が取れたらすぐにジップロックへ
*コツ
アップルスクロールは 打ち粉をした台に出した生地をのし棒で伸ばし
刻んだアップル、シナモン、ブラウンシュガーを好きなだけ振って
のり巻きみたいにクルクル巻いて7つくらいに切ったら
お花のようにケーキ用の型に入れてそのまま二次発酵させます
焼けたら上にシナモンシュガーを振ったり
粉砂糖を少量のヨーグルトやレモン汁で溶いたものをスプーン等で落とします
今回の発酵は27度の室温で一次が1時間 二次が30分でした
本では二倍くらいとよくありますが実際は三倍くらいの気がします
1時発酵終了後空気を抜く際 のし棒にもしっかり打ち粉をしてください
両方ともフワフワに出来ますがクルクル巻いた方が翌日よりフワフワですよ
確かにお店で売っている捻り系のパンは概ね柔らかいですね
ちなみにこのレシピのヨーグルトは甘いのを使いました
サンドイッチ用にはちょっと甘いかもしれません
冒頭述べたように個人的には配合よりも発酵具合だと思うので
材料は好みで変えてみてください
ご静聴ありがとうございました