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ピアソラ日記

徒然なるままに…南半球より

観劇「歌舞伎座十二月大歌舞伎第三部」二人椀久、京鹿子娘道成寺

 

ご無沙汰しています

日本に行って先日帰ってきました

2週間の旅でしたが結婚式がありグアムにも寄ったので

グアム紀行もいずれアップしたいと思いますが

興奮冷めやらぬうちにまずこちらを紹介させてください

 

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今回は第一部に第三部と二回歌舞伎座に足を運びましたが

どちらも心揺さぶられる素晴らしい舞台でした

今日紹介する第三部は二幕ともに所作事と呼ばれる

舞踊中心の作品です

 

いわゆる踊り中心の劇ですね

昔は(今もですが)舞踊を観劇中

うっかり船を漕ぎそうになることが多かったですが

今回はさすがの玉三郎さん

圧倒的な存在感と神々しいばかりの美しさに

目を瞑るのも惜しいくらいでしたよ

 

一幕目の「二人椀久」も美しかったですが

二幕目の「京鹿子娘5人道成寺」にはもうただただ感動

日本人に生まれて良かったと思うのはまさに

こういう舞台を観たときです

先にも触れましたがどちらかというと

「知らざあ言って聞かせやしょう」

なんてセリフに代表される世話物が好きなので

舞踊はつい敬遠しがちですが 今回ばかりは

張り切って一等席を手に入れた甲斐がありました

 

個人的には七之助さんのファンですが

玉三郎姐さん(そうお兄さんではなくまさに姐御と呼ぶのが相応しい)

が中堅二人と若手二人をガツンと引っ張って

踊る様はもう迫力があるのなんの

ラストに娘5人鐘の上で見栄を切るところなんて

鳥肌の立つような格好よさで感激しきり

ああ歌舞伎というのは綿々と芸を継承してゆく

日本の文化だとつくづく感じ入りました

 

日本昔話にも出てくる安珍清姫のお話が下敷きになった舞台は

日本人には馴染みがいいと思いますが

お寺のお坊さんたちのリズミカルな台詞回しや

5人の役者さんたちそれぞれの目の覚めるような

華やかな着物まで歌舞伎を観たことのない人でも

十分に楽しめる舞台だと思います

 

公演は12月26日までなので

年の瀬を少し華やかに過ごしたいと思ったら

ぜひ歌舞伎座に足を運んでみてください

 

【チケットWeb松竹】

 

 

そうそう言い忘れました

今舞台では役者さんが手ぬぐいを投げてくれます

歌舞伎ではたまにあるのですがキャッチ下手な私は

今まで手に入れた試しがなく周囲が上手にキャッチするのを

ただただ恨めしい思いで眺めるばかりでしたが

今回なんと初キャッチ!

嬉しくてブログでプチ自慢しました

ご寛恕ください(笑)

 

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