新しいナイト・マーケットへ
イースター・ホリデー真っ最中に
ナイト・フード・マーケットへ行ってきましたよ
3時からオープンとのことだったので
ブリスベンからやってきた友人家族を誘って
夕方の4時頃出かけました
明るいうちからもう結構な人出です
こんな可愛いらしいフードトラックが所狭しと何台も置かれていて
否応無しに気分が盛り上がります
なんともレトロなトラックに惹かれてでしょうか
早速プチソラがアサイーボウルを注文していましたよ
これで$11は高いような気もしますが
食べきれないくらいの量が入っていたからよしとしましょう
こっちではトラックの荷台がカウンターになっていました
アルコールは見かけなかったような気がするけれど売っていたのかしら?
こちらはオーガニックのフードトラック
最近流行っているスイートポテトのチップスを注文
カリッと揚がったポテトはそこら辺りのカフェで食べるより
美味しかったですよ
マッシュルームとチーズの乗っかったコーンも美味しそうでした
そして極め付けはこのチュロス!
揚げたてに砂糖をたっぷりまぶした上にナテラソースまでかかっています
カロリー云々なんて器の小さいこと言わずにガッツリいっちゃってください
そして夜も更けた頃には人人人!!
帰る頃にはフードトラック前のストリートは
身動きもままならぬほどでした
駐車場も十分あり椅子やテーブルも置いてありましたが
7時以降に繰り出すようなら自分でピクニックマットや
椅子など持参したほうがいいかもしれませんね
バンドも入っているので夕方からのんびり夕日が落ちるのを
眺めるのも悪くないです
とここまで打ってさて来週はとググったら
なんとシーズンイベントだったみたいです
次回は当分お預けなのね…
ごめんなさい・・・
お詫びに他のナイト・マーケット情報を記しておきますね
https://www.facebook.com/goldcoastdesigncollective/
残しておきたい気持ちとフレンチトースト
ブログをアップしないでいると電話やアイパッドに入っている写真が
どうも勿体無いような気がしてきます
写真がデジタル化してからというもの なかなか以前の写真を
アルバムのように引っ張り出して見たりしないからでしょうね
その時感じた「おおっ!」や「ああ〜っ!」や「ハァ〜」を
ちょっと残しておきたいのでお付き合いください
こちらは先週末ゴールドコーストで行われたトライアスロンの写真です
世界中からアスリートが集う大会と聞いていましたが
思ったよりも人は出ていなかった気がしました
ライフセービングクラブもウォーターセーフティを派遣します
こういった大きな大会を手伝うことによってクラブにお金が入り
それが子供達のユニフォームやクラブの修繕などに使われるようです
プチソラがお手伝いしたのはこの写真にあるようなボードレスキューでした
後ろで泳いでいるのが選手です
その日はプロのトライアスリートの試合だったので
レスキューというよりは 選手の頭から脱げたキャップ拾いが
主なお仕事だったようですよ…
そしてビックリしたのはスポンサーの旗です
ここは選手が水から上がってくるランプですが
そこには「NTT」の文字がいくつも踊っているではないですか!
さらには「asics」の旗も至る所にありましたよ
聞いたら日本人の選手もかなり参加しているとのことで
トライアスロン流行っているとは聞いていましたが
日本企業もこんなにスポンサーしていたんですね〜ちょっと嬉しいなぁ
こちらの写真は先月プチソラが初めて参加した「AUSSES」
去年は州大会まででしたが14歳になる今年からはナショナルズにも参加できます
オーストラリア中からすごい選手がやってきて
これまでクイーンズランドの選手は強いと思っていたら
とんでもない井の中の蛙だということを思い知らされた1日でした
そしてパンも相変わらず焼いていますが
あんまり焼き過ぎたせいでしょうか
家族の食いが悪くなってきましたよ…😤
仕方ないので今朝は誰にも食べられずに冷蔵庫の中で硬くなっていた
フランス風パン(フランスパン用の小麦粉が買えないので柔らかいのです)
でフレンチトーストを焼きました
以前も書いたかもしれませんが
フレンチトーストはフライパンで軽く両面焼き目をつけて
そのままオーブンに8分くらい突っ込んでおくと
外はパリッに中はプリンのようにふっくらした
極上フレンチトーストになります
ちなみに卵液はケチってはなりません
たっぷり染み込ませてくださいね✋
映画「SING」シング 🌟🌟🌟🌟
「モアナ」と「シング」迷いましたが 両方すでに見ていたプチソラの
「断然こっちの方が面白い!」につられて見てきましたよ !
このトレーラーを見たときはそんなに期待していなかったのよ…
久しぶりにいい意味で期待を裏切られました
最近はなかなか面白いと思えるアニメーションに出会えなかったので
これはもしや子供が大きくなってしまったから
子供の成長に伴い私のアニメ離れも始まったのかも…?
なんて思っていたのですが どうやらただ単に好みの作品が
このところ少なかっただけみたいです
それだけにこの「シング」には大いに笑わせてもらいました
ストーリーも至極単純
亡くなった父の建てたシアターが経営危機に陥ったコアラのミスタームーン
一念発起して素人を起用したシングコンテストを開催することに
そんなミスタームーンを救ったのは…
マシュー・マコノヒー扮する主役のコアラといい
リース・ウィザースプーンのブタのお母さんといい
おまけにスカーレット・ヨハンソンのティーンエイジャーのハリネズミまで
歌唱力はもちろんのことよくぞここまで本人にバッチリと合った
キャラクターを作り上げたものだと感心しきりでした
しかもこのユニークな動物たちそれぞれどれを取っても
スピンオフが成り立ちそうなキャラの立ちぶりで
いちいちセリフが面白すぎる
笑いのセンスは人それぞれ異なりましょうが
全てを失ったコアラのミスター・ムーンが取ったあの行動に
笑えない人がいるなんて信じられない
コアラと羊だからこそできる彼らの友情の上でのみ成り立つ仕事
ここまで予測を裏切る笑いを私は知りません
ちなみに私が心の底から笑わせてもらったお気に入りは
もう一匹のぶたのニック・クロールです
誰よそれ?って感じで全く知らない俳優さんですが
車の中で彼の歌を聴いているだけで楽しい気持ちになり
しまいには一人で大笑いしてしまいます
それくらい印象に残る声の持ち主でした
そう映画館を出たらすぐに「シング」のサントラをダウンロードしたくなる
そんな素晴らしいステージが待っています
日本でも現在公開中らしいので たかが子供のアニメと侮らず
ぜひ映画館へ足を運んでミスター・ムーンのステージを楽しんでください
日頃の憂さも吹っ飛ぶこと請け合いです
映画「LOGAN」ローガン🌟🌟🌟🌟
オーストラリアはこのポスターでしたよ
これ見ただけじゃなんの映画かわかりませんよね
あ よく見ると爪が…
あらすじはこの動画を見て想像してください
だって 何も言えないのよ…
マーベルギークではないけれどX-MENシリーズは制覇しています
なぜかというとただただヒュー・ジャックマンが出ているからです
ここだけの話すごく面白いと思ったのは最初の1作だけですが
ついついヒュー・ジャックマンに惹かれて見続けてしまいました
それでも諦めずに見続けてよかった…ようやく報われた心持ちです
正直「LOGAN」と最初目にした時は「誰よそれ?」でした
だってウルヴァリンでしょう
他に名前あったの?
ワタシのマーベルメモリーよ 戻ってこい!
ダメだ 思い出せません…
しかも(いつもそうですが)いきなりどこにいるのか
何をしているのかもわからない設定で始まりました
物語が進むにつれてそこがメキシコだということも
チャールズが痴呆らしいということも分かってくるのですが
なんでそうなったのかそこまでの経緯がさっぱり分からない…
もしかしたら前作や全前作なんかでそこに至る前振りがあったり
もしくは「アベンジャーズ」のシリーズとかで密かに
「実はこの時こうだった」みたいなのがあったり
果ては次回のマーベルモノで謎解きされるのかもしれませんが
きっと覚えていられないでしょう
さて今回は今までのX-MENシリーズとは一線を画した
ヒューマンドラマな仕上がりになっていましたよ
特に私が心を動かされたのはチャールズの好々爺ぶりとその老いた姿でした
どうしたってスター・トレックを彷彿させてしまう冷静沈着が常のチャールズが
初めて見せた人間臭い顔は コミカルで優しくて思わず涙腺が緩みました
大好きなヒュー・ジャックマンが霞んでしまうくらい
今回はチャールズことパトリック・スチュアートから目が離せなかったです
子役のダフネ・キーンちゃんも大変魅力的でした
彼女の醸し出すユーモラスでクールな雰囲気は
きっと今後の作品で大いに生かされてゆくのでしょう
日本公開は6月だそうです
ちなみにこれ言ったらある意味ネタバレになってしまいそうですが
今回のマーベルは最後の最後の次作予告がありません
終わってからも映画館の椅子に座り続けた一部の観客に
お掃除のお兄さんが一言
「いつまで待っててももう次作予告はないよ」
その一言に泣きそうになったのは きっと私だけではないでしょう
遺伝子の意外な活躍とベジマイトロール
今日は友人のお見舞いに行ったので 帰りが遅くなると思い
娘にはトラムで帰って来るように言ってありました
途中ドクターが現れ早めにお見舞いを切り上げたので
娘をトラムの駅まで迎えに行きましたよ
トラムから降りて歩いて来る道の脇に車を寄せて
本を読みながら待っていたら
待てど暮らせどやってこない…
いい加減遅いなぁと思った頃に電話がなって
「ママどこにいるの?」
「トラムの駅の脇でプチソラの帰って来るの待ってるんだけど」
「もう家にいるよ…」
「何よ 自分の家の車が止まってるのに気がつかなかったの?」
「ていうか 娘が脇歩いてきたのに気がつかなかったの?」
うーん これってどっちもどっちっていうのかしらね?
ああ親子だなぁってしなくてもいい感心をした一日でした
そして昨日はいつものアップルスクロールだけじゃなくて
ベジマイトスクロールも焼いてみましたよ
アップルの代わりにベジマイトを塗って巻きます
最近は日本でも手に入るかもしれませんね
オーストラリア人のこよなく愛する不思議な味のスプレッド
味は形容するならお味噌に近いかなぁ…我が家ではプチソラしか食べません
素人は素人なりにパンを焼く
究極のパンが焼けてしまいました
少し前に友人が日本の美味しい小麦粉を
置いていってくれたところから始まったパン作り
低温発酵やらオーブン発酵やら試行錯誤を重ねつつ
あれじゃこれじゃと作ってきたけれど 初の進歩が見られたので
ぜひシェアさせてください…というより誰かに言いたいのです
間違っているかもしれないのでココだけの話ですが
材料の配合よりも発酵具合と生地の折り方が
翌日のフワフワっぷりを左右するのでは…?
というのが今回の開眼です
昨夜焼いたのはプレーンとアップルスクロールの二種類
焼きたてはもちろん美味しいですが翌日もフワフワですよ
こちらはアップルシナモンスクロール
断面がフワッと伸びているのが分かって頂けますか?
翌日はヨーグルト少々で溶かした粉砂糖をかけて食べます
苦節半年…翌日もこんなにフワフワなパンを食べられる日が来るなんて…
材料は全く一緒ですが サラミサイズのパンが売っていないので
ランチ用に作った「コールスデリのサラミ用サンドイッチパン」です
さてレシビですが簡単です
自動ミキサーやパン焼き器などがあれば手でこねなくていいですよ
*材料
- ドライイースト 小さじ2杯
- ぬるま湯 180CC
- 牛乳 40CC
- ヨーグルト 60グラム
- 砂糖 大さじ1
- はちみつ 30グラム
- 塩 小さじ1
- 溶かしバター 30グラム
- 強力粉 400グラム
*作り方
- ボールにイーストと砂糖とぬるま湯を入れて10分放置します
- 10分後液体を全て入れてミキサーのゆっくり目スタート
- 混ざったらすぐに小麦粉と塩とバターを入れてそのまま15分こねます
- 出来上がりは結構柔らかいのでそのままボールにラップして1時間暖かい所へ
- 1時間後かなりブワッと大きくなっていたら打ち粉をした台に出して空気を抜く
- 半分は好きな形に成形して残り半分はアップルスクロールに
- そのまま30分二次発酵したら180度のファンオーブンで10分
- アップルスクロールの場合は更に3〜5分入れておきます
- 出来たら網のラックで少し冷まして粗熱が取れたらすぐにジップロックへ
*コツ
アップルスクロールは 打ち粉をした台に出した生地をのし棒で伸ばし
刻んだアップル、シナモン、ブラウンシュガーを好きなだけ振って
のり巻きみたいにクルクル巻いて7つくらいに切ったら
お花のようにケーキ用の型に入れてそのまま二次発酵させます
焼けたら上にシナモンシュガーを振ったり
粉砂糖を少量のヨーグルトやレモン汁で溶いたものをスプーン等で落とします
今回の発酵は27度の室温で一次が1時間 二次が30分でした
本では二倍くらいとよくありますが実際は三倍くらいの気がします
1時発酵終了後空気を抜く際 のし棒にもしっかり打ち粉をしてください
両方ともフワフワに出来ますがクルクル巻いた方が翌日よりフワフワですよ
確かにお店で売っている捻り系のパンは概ね柔らかいですね
ちなみにこのレシピのヨーグルトは甘いのを使いました
サンドイッチ用にはちょっと甘いかもしれません
冒頭述べたように個人的には配合よりも発酵具合だと思うので
材料は好みで変えてみてください
ご静聴ありがとうございました
ハービーベイ紀行(ライフセービングジュニア州大会)
「ハービーベイ?どこそれ?」
こんな声が聞こえてきそうですが…
世界自然遺産にも登録されている世界一大きな砂の島
「フレーザーアイランド」の入り口と言えば
もう少し分かりやすいでしょうか?
ゴールドコーストから車で約5時間北上したところです
サンシャイン・コーストの2時間半を長いなんてトンデモナイ話でした
とはいえ我がスバルを以ってしたら大したことなかったです
私はろくに運転していませんが…笑
今回の旅の目的はライフセービングジュニアの州大会です
下は11歳から上は14歳までクイーンズランド州中から
この週末3日間のためにワサワサと集まってきましたよ
来年ニッパーズを卒業するアンダー14の子供達のみで
「マーチパスト」という行進が行われます
これはライフセービングの大会で古くから行われている伝統的な競技の一つで
採点はあるもののセレモニー的な要素が強いようです
このマーチパストの音楽がなんとバグパイプ!
オーストラリアならではのビーチでバグパイプです
老いも若きもみなさん格好いいですね
そして海はと見ると…ベタベタの凪
ハービーベイはいつもこんな感じみたいです
子連れリゾートには最高かと思いますが
ゴールドコースターに波ナシ試合はちょっと辛いなぁ…
さて初めてのハービーベイでしたが大変気に入りました
穏やかなビーチに長〜い遊歩道がつづき
リタイヤした夫婦が多いと云うのも大いに頷ける
のんびりとした良い町でした
何もないといえば何もない町ですが
それでも美味しいレストランやカフェも何軒かあり
また物価もゴールドコーストより安く人もあくせくしていなくていいです
次回はぜひフレーザーアイランドまで足を伸ばしてみようと思います
今回泊まったのはこのアパートメントです
日本人贔屓の優しいおばさんがよく面倒を見てくれました
お部屋も綺麗で何と言っても海が目の前なので
朝起きて朝食前に一泳ぎするのもいいですよ
実用一点張りなインテリアはハネムーンには向きませんが
キッチンとお風呂が付いているので家族連れや
長期滞在には向いているかと思います